今回は、一瞬でぎっくり腰を改善するストレッチ肋骨はがしを紹介します。
このストレッチは歩けないぎっくり腰を一瞬で改善する方法となっています。
歩けないぎっくり腰の原因
歩けないぎっくり腰の原因は肋骨と皮膚の癒着によって起こっています。
それに対してこのセルフ整体では肋骨はがしを行い肋骨と皮膚の癒着を剥がし歩けないぎっくり腰を一瞬で改善していきます。皆さん歩いて腰が痛い時とか歩けないぎっくり腰の時とか腰骨をひねってストレッチしたりポキポキという整体を受けたり骨盤にコルセットを巻いたりしていませんか?これ全く効果がないです。なぜなら歩けないぎっくり腰の原因の90%以上は骨盤でも腰椎でもなく肋骨とその上の皮膚の癒着が原因だからです。
肋骨と皮膚の癒着検査
肋骨と皮膚がくっついているかどうかの監査をしてみましょう。
肋骨って12本ありますがその中でも下の方の肋骨と皮膚がくっついてしまうと歩けないような痛みぎっくり腰になってしまいます。なぜ歩きと肋骨がそんなに密接に繋がっているのかを説明します。実は歩行って歩いているのを見てもらうと手を振って歩いているだけのように思いますが手を振りながら体幹を捻っているんです。ですので歩いている時は下の方お肋骨あたっては体幹を捻る運動を肋骨と皮膚に酷使されています。ですのでこの運動が酷使されたりまたは悪い生活習慣によって肋骨と皮膚がくっついたせいでこの動きが制限されてしまい動き・歩きに負担を強いることになってしまいます。
肋骨と皮膚のくっつきの検査というのは
①軽く肩幅程度に足を広げる
②肘を伸ばして両掌をくっつける
③左右に回旋してどこまでいけるか確認する
検査の結果右にひねって痛い、可動域が悪い場合は右側の肋骨はがしを行ってください。左にひねって痛い、可動域が悪い場合は左側の肋骨はがしを行ってください。
肋骨はがし~右側の場合~
①4本指を自分の背骨中央の突起に触る
②3㎝くらい外側にへ滑らせた後に下に皮膚を滑らす
③滑らせたテンションを保ったまま3秒かけて右へ回旋し戻す
最終域まで3秒かけて行ったら手を放しても大丈夫です。
こうすることによって痛い方に対する肋骨はがしをすればもう驚きの結果が出るはずです。歩いて痛ければそして捻って痛ければかなりの効果を発揮するのでぜひお試しください。
座って肋骨はがし~右側の場合~
そして今の肋骨はがしは立ってやるだけではなくデスクワークで疲れた腰の問題を改善できるので座っても同じことができます。
①4本指を自分の背骨中央の突起に触る
②3㎝くらい外側にへ滑らせた後に下に皮膚を滑らす
③滑らせたテンションを保ったまま3秒かけて右へ回旋し戻す
肋骨はがしのポイント
肋骨はがしの動きのポイントは3点あります。
①指を3㎝程ずらすことが重要です
②皮膚のテンションを常に下に保ち続ける
③ひねる運動は3秒やらない
3秒以上皮膚のテンションを保ったまま運動をすると感覚のセンサーが上手く機能してくれません。ですので3秒以内で行ってください。
歩行時の痛みのわけ
なぜ肋骨と皮膚あくっついてしまうと歩行時に痛みが出ると思いますか?実はまっすぐ歩いているようで毎回歩行では肋骨に対してひねりかかっています。なので肋骨と皮膚のくっつきがない場合は毎回負担なく動いてくれますがそれがくっついているとここの肋骨の付け根にあるものすごく重要な感覚センサーが働きません。このセンサーというのが今肋骨がどのくらいひねられているのかという位置を感じ取るセンサーが1つと今どのぐらいのスピードで肋骨が動かされているのかというスピードのセンサーが備わっています。この2つの重要なセンサーが働かないともう肋骨の付け根に関節がないものとして人は強制的に歩かされてしまいます。
さいごに
毎日1分子の肋骨はがしをやる事によってほとんど腰が楽になって歩くのが楽しくなります。
肋骨と皮膚のくっつきを剥がしてあげて位置とスピードの2つの感覚センサーが常に働けるような環境と生活習慣作りをしていってください。